中学受験が今年もそろそろ終わります。第１志望に合格できたお子さん、残念ながら不本意な結果に終わってしまったお子さん・・・悲喜こもごものドラマが毎年繰り広げられます。何年間もやりたいことも我慢して受験勉強を頑張ってきたのに・・・悔しい思いもわかります。中学校が決まってしまえば「やったぁ〜これで遊べる〜！」とおおいに羽を広げているかもしれませんね。

でも、ちょっと待って・・・いまさら言うまでもないことなのですが・・・・・
受験はゴールではなくてスタートです！何年間も頑張ってきたお勉強は希望通り合格できなかったからと言って決して無駄になるものではありません。むしろこれからの礎として役に立っていくでしょう。
「さぁ遊ぶぞ！」ももちろん結構！でもこれでお勉強が終わった訳ではありませんね。長い一生の中のほんの一つのハードルを越えたにすぎないのです。（もう勉強しなくていいとはおもっていないでしょうが・・・）
だからといって、英語も始まる、数学も難しくなる、１歩リードするためには早く何か始めなくちゃ！何をしたらいいの？「さぁ！次は大学受験に向って塾よ！」というのもどんなものでしょうか・・・・？

残りの小学校生活・春休みには今まで我慢してきたゲームを思いっきりさせてあげるのもいいでしょう。（そればかり・・・は困りますが・・・）読みたくても読めなかった本もゆっくり読めますね。家族で久々に！？出かけたり、旅行したり、たっぷりいろんな話をするのにもいい機会です。（おこさんが中学・高校と進むにつれて家族で出かけるなんてなかなかできなくなるものです。）勉強するばかりではなく、ひと休みすることも、ゆっくりものを考える事も、ひとりで何かに熱中する事も、そしてぼっ〜とすることも必要ですね。

これからの新しい生活へ向けて英気を養って、希望をいっぱいにスタートしてほしいものです。

中学受験の経験によってお子さんはおおいに成長されたことでしょう。今まではご両親の手助けが必要な子供でした。これからはだんだんと自分で考え、判断し、行動できる・・・そして生きる力を持った大人へと成長されることでしょう。どうぞ暖かく（干渉し過ぎない様に！？）見守ってあげてくださいね♪

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