せんぱいまま★ねっとabout us
MAMA'S EYE   せんぱいままの視点で語る受験・子育ての中で思うこと
 
 
★ 大学受験 ★
 
小中学校はゆとり教育をうたい、大学側は学力低下の警鐘を鳴らし、その狭間で高校3年間の生活はきゅうくつになり青春を謳歌する高校生の姿があまり見られなくなったように思えます。
自立への過渡期に必要な“自分探し”——そのたいせつな時間が彼らにはないのでしょうか?
けれど、時間の問題だけではないでしょう。自分を見つめようとする意識が希薄なのでは?
自分が近い将来ひとり立ちして生きていくのだという自覚があれば、もっと切羽詰った状況であれば、人は皆考えるに違いありません。このまま親に保護されてずっと生きていけそうな、そんな甘い予感が彼らを考えることから遠ざけているのではないでしょうか。だとすれば、その責任は、親である大人の側にあるのはいうまでもないことです。ほんとうにこどもを育てるということは、いつまでもこどもを養うことではなく、社会に必要とされる人間を送り出すことだと思います。自分の進路を考えて大学受験に望むことは、自立の第一歩であり、このチャンスに考えざるを得ない状況を自覚したこどもに自分の道が見えてくるのでしょう。
親は、こどもにとって最高の理解者であり、強力な味方であることは言うまでもないことですが、一人の自立した人間と認めるためには、家庭が最小の社会であることを自覚して、それぞれが互いを尊重して、自立した個々として助け合うことが私の理想です。
子供が成長するのは、頼もしいことですが、一方、手厳しい批判者がすぐ身近に存在するという、緊張感も感じるこのごろです。

こうして、幼稚園から大学まで、子供の受験について考察してきましたが、こどもの年齢に応じてのかかわり方は異なるものの、こどもをどのように育てるかという方向性は感じ取っていただけたかと思います。
それぞれのご家庭で教育方針や育て方がちがうのはあたりまえですが、こどもはやがて社会に巣立っていくのだということを忘れないで下さい!

ご意見・ご感想などのメールはこちらから
 
HOME INFOMATION ABOUT US SITE MAP PRIVACY POLICY LINK MAIL
せんぱいまま・ねっと事務局 : machida-shi,Tokyo-to : E-Mail : mamanet@jcom.home.ne.jp
Copyright (C) 2007 Mamanet All rights reserved.
せんぱいまま★ねっと
infomation 家庭教師
中学受験 おすすめBOOK
子育て相談 過去問題集
mama's eye ままねっと掲示板
Q&A MAIL
受験memo GUEST BOOK
受験体験記 松野さんちの中学受験物語          
   
inserted by FC2 system